本日仕事納めにて、
今年もたくさんのお客様に支えられ、年末を迎えることができました。
巷では、政治家が家宅捜査されたり逮捕されたり、
ろくでもないぜJAPAN ですが、
来年は真面目に生きてる人々にとって、良い世の中になるといいですね~
それでは皆様良いお年を!
新年は1月6日から営業いたします。
長期放置により、キャブレター内のガソリンが腐って始動不能になる・・
古からあるバイクの定番修理ですが、
時代が変わって燃料供給方式は電気仕掛けのインジェクションになり、
最近は腐ったキャブレターのオーバーホールもめっきり少なくなりました・・
が、機械が変わっても乗る側の人間のやることは変わらないものでして~
ここのところ、Fiモデルの長期放置/不動による修理依頼がちらほらと・・
結論からいうと、「インジェクションだから腐らない訳ない」ですw
先日作業した、諸事情で放置4年物。
20リッター近いガソリンタンクを満タンにしていたことと、
保管環境が良かったのか、奇跡的にタンク内のガスは腐らなかったものの、
インジェクター(ガスを噴射する装置)内に残留したガソリンがゲル化し、目詰まり(T T)
ダメ元で洗浄剤に浸け置くも、復活かなわず交換・・1個1万円X4
そして2例目。
こちらは、2年前新車で購入後、走行わずか167km。
新車時に給油したきりで、残留ガソリン約3Lが腐り、
タンクの中の、燃料ポンプモーター内でガソリンがゲル化して固着。
もともと部品としては燃料ポンプASSYなので、
動かなければ、丸ごと交換4~5万円くらいですが、
こちらもダメ元で分解で洗浄してみます。
どっちにしても動かなければ、丸ごと交換しかないので、
かなり強力なケミカル使います。
市販のキャブクリーナーなどでは全く歯が立ちませんので悪しからず。
幸いこちらは、モーターが復活し、インジェクターの詰まりもなかったことから、
高額な部品交換を回避し修理できました。
キャブレターの場合、軽度のつまりなら、分解洗浄で復旧できますが、
FIの場合、詰まってしまうと部品丸ごと交換になり、部品代いちいち高額です。
インジェクションはバッテリー交換すれば、いつでもエンジンかかると思われがちですが
まったくそんな都合の良いものではありません。
やはり機械は動かしてなんぼです、放置プレイは禁物です!
何より言いたいのは、
腐ったガソリン、マジで信じられないくらい臭い!
ので、自分のバイクはちゃんと乗ってあげましょう
さもなくば、今後は持ち主にも腐ったガソリンの臭いわかちあっていただくことにしますよ(# ゚Д゚)
先日、SYMの新商品の展示会で、現在の輸入販売元であるサインハウスさんのショールームに行ってきました(^^)
本来なら、販売店や一般のお客様にも大々的に行われるはずだったんですが、
おりからの社会情勢で、3密をさけて個別対応ということで・・・(^^;
幸い南急からバイクですぐの距離ですので、試乗をふくめ実車を見てきました。
SYMのホームページもすでにラインアップがリニューアルされており、
細かなスペックはそちらを見ていただくとして、
カタログ写真ではわかりにくい実車の質感などが参考になればと思います。
特に目を引くド迫力な車体 MAXSYM TL
少排気量メーカーのイメージを覆す2気筒500cc
サイズ感はY社の某それと同じくらいです(笑)
めちゃめちゃ速いらしい・・
これは未登録で乗れませんでした(^^;
ユーロなイカすヴィジュアルの DRG BT 160cc
ドラゴンをイメージしたデザインだそうです。
カタログ写真と実車でかなりイメージが違うのがこのグレー、
めちゃめちゃオシャレです。
LEDヘッドライトやLCDメーター、アイドリングストップなど
イクイップメントも最新!
試乗した印象は、見た目に反して?すごくジェントル。
フラットなエンジン特性で、ガツガツしてない大人な乗り味でした。
ミドルクラス クルーザー的モデル Cruisym250
一見大柄に見えますが、実は足つきが隣のDRGより良いっていう(笑)
最近の同クラスの国産モデルが、軒並み外人サイズのシート高になっているなか、
小柄な人に朗報です(笑)
試乗しましたが、走りは軽快でエンジンも静かで快適♪
間口が広く底面が比較的フラットなメットインが使いやすいと思われます。
いままでのSYMのイメージといえば、
おおむね「アジアンメイドのリーズナブルなスクーター」ですが、
もともとユーロ圏ではそこそこのシェアを持っていて、
実はアジア向けのラインアップとは違った高級イメージの車両も多く存在してます。
輸入元の変更に際して、一時不安定だったパーツの供給も安定してきましたので、
あらためて「SYM」注目のメーカーではないかというヨイショ記事(笑)
当社に置いては、引き続きSYMの取り扱いを継続いたしますので、
車両販売/整備・修理お気軽にお問い合わせください。
*撮影はSYM展示会時のもので、通常は一部車両のみの展示となっています。
展示車両/試乗車の有無に関してはサインハウスショールームにご確認ください。